社内会議室を配信イベントの本会場としたケースをご紹介します。
社内会議室なので、もちろんインターネット環境はあったのですが、いざ配信イベントをやるとなると、その他多くの従業員の皆様が使用するインターネット回線と共有することになるというのが問題でした。
主催のご担当の方は、配信側がとにかく安定していないとまずいと認識していて、あくまでイベント用ということで新規でインターネット回線が引けないかというお問い合わせをいただきました。
写真は、ビルの共有エリア(廊下)から執務エリア(テナント占有エリア)に回線を通すところのシーンです。
このときは天井ではなく床下を通すパターンで工事を行いました。
共有エリアと執務エリアの間には防火壁がありましたが、すでに他の回線を通したときの穴がある状態だったので、その穴を使用させていただき、まわりをパテ(粘土)で埋めるという作業を行いました。
(ただ穴が空いた状態だと防火壁の意味がなくなってしまうので、パテで隙間を埋める作業を行います。)
ビル管理会社の方にも確認をいただき、無事インターネット開通となりました。