【パターン別】配信プラットフォームの選び方

どのような場合に、どのような配信プラットフォームを選んだらいいのか、まだよくわからないという方が多いと思います。今回は表彰式のライブ配信イベントを実施すると仮定して、パターン別に見ていきましょう!

パターン① 

本会場:司会者のみ
リモート:その他全員
おすすめ配信プラットフォーム:YouTubeLive + ZOOM

 司会者以外は全員オンラインで参加のパターンです。ソーシャルディスタンスが最も成立しやすいです。司会者の独壇場なので、かえってオンラインのほうが気が楽というケースもあるようです。本会場には司会者のみになるので小さな会議室からでも配信は可能です。全員自宅で参加できるメリットがある半面、リアルイベントに比べると一体感が少なくなるというデメリットがあります。
遠隔地からの発言が必須となるのでZOOM のような相互コミュニケーションができる配信プラットフォームが必須です。
また、ZOOMに参加者全員が入ってしまうの受賞者や授与者(プレゼンター)と表彰には関係ないその他参加者がゴチャ混ぜになってしまうので、その他参加者について発言するシーンがないのであれば、受賞者やプレゼンターとは別のZOOMグループに入るか、もしくはYouTubeLiveのような一方通行の配信プラットフォームで視聴することをおすすめします。

パターン②

本会場:司会者、授与者
リモート:その他全員
おすすめ配信プラットフォーム:YouTubeLive + ZOOM

司会者と授与者以外の受賞者やその他参加者はオンラインでの参加のパターンです。授与者は必ずしも社長だけではなく、取締役や部長が務めるということもあるかと思います。パターン①よりは本会場に集まるメンバーが若干増えるものの、小さめの会議室でも十分配信は可能です。大枠の司会進行は本会場で行えるので、パターン①に比べるとより進行がスムーズです。
配信プラットフォームについてはパターン①と同じ考え方になります。

パターン③

本会場:司会、受賞者、授与者 リモート:その他全員 おすすめ配信プラットフォーム YouTubeLive   

受賞者の数にもよりますが、本会場はパターン①や②と比べると少し大きくする必要があるため、社外会場も検討する必要があります。受賞者は自宅での参加となるより栄誉感、プレミア感を感じることができます。
一連のプログラム内容はすべて本会場で進行ができますので、パターン②よりさらに進行がスムーズになります。
遠隔地からの参加者が発言するシーンがありませんので、一方的な配信プラットフォームであるYouTubeLiveがおすすめです。

パターン④ 

本会場:全社員
リモート:パート、アルバイト
おすすめ配信プラットフォーム:YouTubeLive 

職種別や階層別、雇用形態などで本会場に集まるかどうかを決めるパターンです。完全なリアル開催に比べると座席数を減らすことができます。リアルイベントでは参加しづらかったメンバー(育休、産休、海外勤務、出向など)の参加が可能となります。
遠隔地からの発言がない場合はYouTubeLiveがおすすめです。

パターン⑤

本会場:司会、本社受賞者、授与者
リモート会場:支店、支店受賞者、授与者
リモート(自宅):その他社員
おすすめ配信プラットフォーム:YouTubeLive + ZOOM 

本会場とは別で支店、あるいは支社でパブリックビューイング会場を設置するパターンです。テレビ番組でよくサッカーや野球の応援会場から生レポートが入るようなパターンと同じです。オンライン開催とリアル開催の折衷案をとることで、完全オンライン開催に比べるとイベント感や一体感がアップします。また、リアルイベントだと本社に全員集まるためにかかっていた移動費の削減や、密を軽減するという効果も期待できます
本会場とリモート会場がZOOMでつながって、その他参加者はYouTubeLiveを見るというのがスムーズです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ライブ配信といっても様々なパターンがあります。それぞれメリット、デメリットがあるので、それを検討したうえでイベント制作をしていってみてください。

ご不明点、ご質問、アドバイスが欲しいという方は御社に合うプランをご提案致します。是非お問い合わせください。